出光興産、昭和シェル石油の子会社化を目指す [時事]




国内での石油元売りとして2位に君臨している出光興産が、
同じく元売りとして5位に位置している昭和シェル石油を子会社化するための買収交渉
入ったとのこと。


経済成長が著しかった昭和の時代では、こんな大手同士が合併するなんてことなんて、
まったく予想もできなかったことなのですが・・・。


まぁ、これより少し前の2010年には、新日本石油と、新日鉱HD(ホールディングス)が経営統合して、
JXHD(ホールディングス)が誕生していることを踏まえれば、まだまだ業界再編の嵐が
吹きまくっていることをしみじみと感じさせられます。


まさに、これが時代の変化というものなんですね。


ちなみに、出光興産や昭和シェル石油の大手ぶりを実感してもらうために、
両社それぞれの現在の売上高をおよその額で示させてもらいますと・・・。


出光興産が、「約5兆円」。


昭和シェル石油が、「約3兆円」。


になっています。


この金額、正直庶民にはさっぱり見当がつきませんね。


それが、今回この大きな話題となっている「総額5000億円規模」の買収が成立した場合には、
「約8兆円」の売上高を誇る企業が誕生するということになります。


凄いですね~!


こうした再編によって、今後石油価格などがどのようになっていくのか?


消費者が気になるのは、結局のところその部分だけなのですが。。。


良い方に転んでもらうことを祈るばかりです。





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